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2018 ローラン・シュミット/ リースリング グラン・クリュ アルテンベルグ・ド・ベルヒデン Roland Schmitt

4,400円

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2018 ローラン・シュミット/ リースリング グラン・クリュ アルテンベルグ・ド・ベルヒデン Roland Schmitt Riesling Grand Cru Altenberg de Bergbieten 1.24haの真南向き斜面畑より。平均樹齢20年。泥灰土石灰質土壌で、土中深くにこの地特有の石膏層があります。完熟したオレンジやグレープフルーツのような豊満なアロマがダイレクトに迫ってきます。また、石膏土壌に由来するたっぷりとしたミネラルは塩辛く感じるほどで、これが、じっくりと手をかけた魚介料理との相性を抜群にします。オンリストされているレストランは3つ星の「オーベルジュ・ド・リル」「ランスブール」「ギー・サヴォワ」「レジス・エ・ジャック・マルコン」、2つ星の「クロコディール」「リュカ・キャルトン」・・・と数えたらきりがありません。辛口。  お買い得価格帯のアルザスワインとしては、フランスの「ミシュラン」3つ星、2つ星をはじめとして異例ともいえる数の高級レストランが採用しているのがこのローラン・シュミットのワインです。  ストラスブールの西、ベルグビエテン村に17世紀から続くこの生産者は、アルザス最北部のグランクリュのひとつ「アルテンベルグ・ド・ベルビテン」の盟主として知られます。まだあまり日本に紹介されていないこの地域のワインは、アルザスの中でもとりわけ繊細で薫り高いことで知られ、ことさらに料理を引き立てます。  地元アルザスの3つ星レストラン「オーベルジュ・ド・リル」のシェフソムリエで1989年度世界最優秀ソムリエに選ばれた大御所セルジュ・デュプスから、フランス最高の女性シェフとも言われるエレーヌ・ダローズがパリに経営する同名の2つ星レストランの女性シェフ・ソムリエ、セリーヌ・ストレンタまで、幅広い世代のトップソムリエから激賞されているのも大きくうなずけます。  また、ミシュランと双璧を成すグルメガイド「ゴー・ミヨー」が年1回発行するワインガイド(2010年度版)は次のように評しています。  「繊細な彼らのワインは(アルザスワインの)真実を語っている。極めてデリケートで、力強いというよりも華やか。主張を押し付けるのではなく、それとなくほのめかすようである」。  一代で品質と名声を大きく高めたローラン・シュミット氏が1993年に亡くなってから今日まで、このドメーヌは、旦那さんに負けない情熱をワイン造りに注いでいる奥様のアンヌ・マリーさんと、誠実な2人の息子ジュリアンとブルーノによって運営されています。彼らは、当時から環境に優しいリュット・レゾネ栽培を厳格に実践していたお父さんの意志をしっかりと受け継ぎ、2004年にはそれをさらに発展させる形で完全無農薬栽培に移行しました。  「美しい酸とミネラルのコクをなによりも大切にし、美味しい料理をさらに美味しくするワイン造りを目指しています」(ブルーノ・シュミット)。  尚、友人でもあるアルザスの画家ルイ・ダニシェが描いたラベルの花には7枚の花びらがありますが、これはアルザスの7つの貴品種(リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノブラン、シルヴァネール、ピノノワール)を表しています。 TECHNICAL NOTES 所在村 Bergbieten 醸造家 Julien Schmitt 所有畑面積 9.7ha ドメーヌ継承年 1993年 栽培における特記事項 2004年よりビオロジック栽培開始。2010年ECOCERT認証。 醸造における特記事項 収穫はすべて手摘み。除梗はしない。天然酵母のみで発酵。澱引きをしないシュール・リー熟成 販売先 フランス国内50%(ミシュラン3つ星「オーベルジュ・ド・リル」「ランスブール」「ギー・サヴォワ」「レジス・エ・ジャック・マルコン」、2つ星「ル・クロコディール」、「エレーヌ・ダローズ」、「リュカ・キャルトン」等多数の高級レストラン及びホテル、ビストロ。パリ、リヨンのワインショップ)、輸出50%(ドイツ、ベルギー、ノルウェー、デンマーク、アメリカ) 掲載実績のある海外メディア 「Les Meilleurs Vins de France」、「Le Grand Guide des Vins de France (ベタン)」、「Gault Millau」等多数

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